| ４月３０日 （火）雨のち曇り 今日はブライダル・ファッションデザイナーの桂由美さんが亡くなられたり、大谷翔平が「お〜いお茶」の大ファンである事が発覚して伊藤園が急遽グローバル契約を結んだ事を発表したり、春季高校野球埼玉大会で優勝候補筆頭だった浦和学院がベスト16で西武台に敗れる波乱があったり、サッカー男子が８大会連続五輪出場を決めたりと色々ありました。 今日訃報が発表された桂由美さんの功績は本当に偉大で、和装での結婚式が主流だった1960年代に日本初のブライダル専門店をオープンして、日本にウェディングドレスを普及させた方です。謹んでご冥福をお祈り致します。 Ｕ２３日本男子サッカー代表がパリ五輪出場を無事決めたニュースに関しては、期待していなかった世代なので本当に安堵して居ります。特にＧＫの小久保と、浦和から参加している大畑は本当に大会を通じて素晴らしかったです。今大会では前回Ｗ杯出場国の韓国・サウジ・イラン・カタール・豪州が相次いで予選敗退する波乱があったので、唯一生き残れた価値は大きいです。 どフリーにも関わらず決定的チャンスを何度も外す決定力の無さを抱えながらも、重要なここ２試合連続で決勝ゴールを決めた細谷。チャンスでシュートを自分では撃たない悪癖を抱えながらも、今日２アシストの藤田。今大会の失点のほとんどに関与しながらも今日は攻守に奔走した関根ら、課題のある選手も多いですが、五輪本番では一体誰を残すのか、久保君ら出場資格のある海外組はどうするのか、オーバーエイジは使うのか？注目しましょう！ さて、気がつけばもう月末という事で、月末恒例の自己満足企画（苦笑）・第232回月間名言（迷言）大賞発表の時間ですが、今月は該当なしという事で、来月に期待です。 |
| ４月１２日 （金）晴れ ここ数日、大相撲の元・横綱だった曙氏やアメフトのスーパースターで「シンプソン事件」の被告人だったＯ．Ｊ．シンプソン氏が亡くなったり、岸田首相がアメリカの議会で演説したりと色々ありました。「アルテミス計画」で日本人が２人、月に行ける事が確約されたそうで、いよいよ漫画「宇宙兄弟」が現実になるんだなぁとワクワクしています。 そんな中、アメリカの連邦検察らが記者会見で水原一平氏の「違法賭博問題」に関して、大リーガーの大谷選手が不正に関与していたことを示す証拠はなく、「大谷選手は被害者と強調したい」と述べたニュースに安堵しています。 水原氏が大金をだまし取った手口や新証拠とされるものも提示され、これでとりあえず、大谷翔平は完全な被害者としてお咎めなしという流れで、今後も野球を続けられるメドがたちそうなので、日本人として一安心しています。 まぁ、裏で大谷の雇った超敏腕弁護士集団と、アジア系のファンを取り込みたいＭＬＢやドジャースが結託して銀行に「お咎めなしにしてやるから口裏合わせをしろ」と裏取引をした説や、渡米した岸田首相がバイデン大統領を通じて圧力をかけた説なんてのもあるみたいですが、たしかにアメリカなら充分に有り得ます…（笑） 個人的にもまだ、「では何故、先日の記者会見で記者からの質問を受け付けなかったのか？」、「大谷のメイン口座である『野球の給料が振り込まれる銀行口座』が一切閲覧出来なかったら、大谷のファイナンシャルアドバイザーと会計士はほとんど仕事出来ないのに一体何していたのか？」、「何故、お金のない水原一平氏がロサンゼルスの超敏腕弁護士を雇えるのか？」とか小さな疑問が残っていますが、それは今後、明かされていくと信じましょう。翔平様、少しでも疑ってすみませんでした！（汗） ところで水原一平氏のスポーツ賭博ですが、１万9000回やって218億円勝ち、280億円負け、損失は62億円に上るとの事。…もっと一方的に負けていたのかと思っていたので、「還元率77.9％なら、思ったより一平氏の勝率高くてビックリ（苦笑）」というのが正直な印象です。褒めてはいませんが。とはいえ、62億円は大負け。ギャンブルは怖いなぁ。 |
| ４月１０日 （水）晴れ 男性では国内最高齢だった千葉県館山市の薗部儀三郎さんが先月、112歳で亡くなられた関係で、日本国内における男性最高齢は神奈川県厚木市の涌井富三郎さん110歳となったそうですが、涌井さんは大正2（1913）年11月28日生まれ。これにより、明治生まれの日本人男性はいなくなったそうです。 更には、徳川慶喜が亡くなった大正2年11月22日の６日後に涌井さんが生まれているという事で、江戸幕府最後の将軍存命中に生きていた日本人男性もこれで居なくなったそうです。 ちなみに女性では兵庫県芦屋市の糸岡富子さんが現在115歳なので、「日本人」という括りではまだ明治生まれの方は存命中という事になります。なお、薗部さんの死去に伴い、新たな世界最高齢男性は英国人のジョン・ティニスウッドさん111歳になったそうです。 …私の父方の祖父が、亡くなった薗部さんと同じ明治44年生まれだったので、あの世代の日本人男性がいなくなった事に「もう、明治生まれの男性と話す事はないのか」と、一抹の寂しさを感じます。春で桜満開だけど今、中村草田男の「降る雪や 明治は遠くなりにけり」という俳句をしみじみと思い出しています。謹んで、「最後の明治男」・薗部さんのご冥福を心よりお祈り申上げます。 |
| ４月５日 （金）曇り 今年は例年に比べて遅咲きと言われた桜が、関東でもようやく満開を迎えました。素晴らしい！ そして４月と言う事で、今月から新しいＮＨＫ朝ドラ「虎に翼」がはじまりましたが、今のところ、とても面白いです。日本初の女性弁護士の一人となった三淵嘉子さんがモデルらしいですが、法学部出身の私としても、また、親類に戦前・戦後と裁判官をやっていた人物が数名居る人間としてもドラマで描かれるであろう当時の法曹界が興味深いです。 そして、主人公の通った明律大学のモデル（明治大学）のある戦前の東京・お茶の水の様子も、関東圏に住んでいる人間として何となく土地勘があるので、面白いです。ニコライ堂とか聖橋とか、神保町とかは勿論、明治大学の校舎も私は高校時代に取り壊される前の旧校舎に学園祭で行っているので、「おぉっ！」と懐かしく感じます。 唯一、文句があるとしたら、主人公の親友・花江が主人公の兄と結婚式を挙げたシーンで「ウェディングドレス」を着ていた事でしょうか。厳密にはウェディングドレスが日本に普及したのは戦後であり、戦前に一般庶民で着ているヤツはほぼ皆無だったそうなので、時代考証的には式で普通に着ていて、しかも周りがざわつかないのは違和感があります。まぁ、話の筋には影響ないのでよいですが。ドラマは来週から早くも専門部女子部法科編に入りますが、どう描かれていくのか楽しみです。 そういえば、ＮＨＫで思い出しましたが、実は今年に入ってから放送されたＮＨＫの「有吉のお金発見 突撃！カネオくん」のとある回に私の兄が、ある分野の専門家として出演したのですが、自分の兄が、千鳥のノブが声優をしているキャラクター・カネオくんと会話したり、ＣＧとはいえ直接耳打ちしたり、スタジオに問題を出す様は何とも不思議な感覚がしました。 ちなみに専門家のセリフにも台本があるそうで、兄はＮＨＫから渡された台本を完璧に覚えて行ったら収録当日、セリフが大幅に書き換えられていて、しかもセリフ量が10倍ぐらいになっていたそうで、「出演する専門家が何でみんな棒読みなのかがわかったよ」と言っていたのが印象に残りました（苦笑）恐るべし、ＮＨＫ。 |