| ８月３１日 （金）曇り 今日で８月も終了です。ただただ、暑かったなぁ…（笑） 最近、リオ五輪にも出場した体操の宮川紗江選手が体操協会の塚原氏を相手取りパワハラを告発した問題が気になっています。宮川選手はコーチによる暴力指導があった事実を認めながらも、「それは一年以上前の行為であり、今頃処分が出るのは裏に塚原強化本部長が私とコーチを引き離して、メダルの取れる可能性のある私を（塚原夫妻が運営する）朝日生命体操クラブに入れたいという思惑があったから」だと、そして「暴力云々というが、むしろ私は塚原さんからパワハラを受けていた」と訴え出たのです。 よく「ＤＶを受けている妻がＤＶをする夫をかばう」というケースがあるので、宮川選手がコーチをかばったのもそういう心理パターンかと最初は思ったりもしたのですが、それを差し引いても宮川選手の言い分には筋が通っているし、何よりパワハラおばさんの類いは大嫌いなので、私は今は心情的には宮川さん寄りです。騒動の行く末に注目しましょう。 さて、やってきました月末恒例の自己満足企画（苦笑）・第165回月間名言（迷言）大賞の発表ですが、今月は該当者なしという事で、来月に期待です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ８月２７日 （月）曇りのち雷雨 「ちびまる子ちゃん」で有名な漫画家のさくらももこさんが今月15日に乳がんで亡くなっていたというニュースには、ただただ驚かされました。まだ53歳。がんだという事は一切公表されていませんでしたし、年齢的にもまさか平成のうちに亡くなるとは夢にも思っていなかったので、本当に衝撃的な一報でした。 私が大学時代に漫研で描いていた、私生活を題材にした４コマ漫画は少なからずさくらももこさんの影響を受けていた作品ですし、東海道五十三次を歩いて江尻宿（今の静岡県静岡市清水区）を通った際は、東海道を外れてわざわざ「ちびまる子ちゃん」の舞台になった入江小学校や、さくら家跡地や、漫画に登場する「徳ちゃん（花屋さんをしていました）」を商店街まで観に行ったような原作ファンでしたから、とにかく残念な気持ちです。 私が「ちびまる子ちゃん」を知ったのは忘れもしない1990年です。アメリカに住んでいた時、父の会社の後輩が日本からお土産に89年の年末に放送されたアニメ特番を録画してきてくれて、その中に「90年1月から放送する新アニメの宣伝」としてちびまる子ちゃんの話が出て来て、何だか面白そうだなと思ったのが最初でした。 私が90年の夏休みに一時帰国したら、日本は一大「ちびまる子ちゃんブーム」になっており、従兄弟に「踊るポンポコリン」を知らないといったらバカにされた（アメリカ住んでるのに知ってる訳ないだろと思うのだが）記憶があります。ブームのさなか生まれた「アニメ歴代最高視聴率39.9％」はもう二度と抜かされる事はないでしょう。 高校時代に「現代の清少納言」と褒められ「もものかんづめ」等のエッセイ集でも有名だったさくらももこさんは漫画もさる事ながら、字も特徴的で、字を観ただけで誰の作品だかわかる希有な人物でした。こんな人物はパソコンやスマホ全盛時代、もう現れないかも知れません。謹んでご冥福をお祈り致します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ８月２５日 （土）晴れ 昼にレイクタウンへ行ったら、レーザーラモンの２人が漫才をしていました。歌の歌詞に「ナイキ」や「アディダス」等企業の名前を入れて歌っていく漫才でした。 その後、ＨＧは従業員用出入り口から一人とっとと退散し、ＲＧ一人の新曲リリース記念ステージが始まり、細川たかしの格好をして「北の酒場」のメロディに合わせて「レイクタウンあるある言いたい〜」と歌ってみたりと自由気ままにミニライブをしていました（ちなみにあるあるは「レイクタウンめっちゃ広すぎる」でした）。 個人的には、ステージから一度引っ込んだあとマイクを使って自分で「アンコール！アンコール！」とコールして再登場したのがツボでした。ライブは終盤に音響トラブルがあって曲が止まりマイクも使えなくなり、強制終了（仕込みではなかったらしい）するというまさかの展開。色々笑わせてもらいました。 ところでサッカーU-20女子Ｗ杯決勝で日本が３−１でスペインを下し、このカテゴリーで初優勝しました。この結果により日本は、女子では史上初めてＡ代表、U-20、U-17の３つのカテゴリー全てで優勝した国となりました。ちなみにアメリカやドイツはU-17でまだ優勝していないため、コンプリート出来ていなかったようです。何か意外。 個人的には今回優勝した日本の監督が元・浦和レッズの池田太監督であった事も胸熱でした。世界王者のリトルなでしこ達には次は是非とも衰退の一途を辿るＡ代表の再興をお願いしたいものです。厳しい道のりでしょうが、頑張れ日本！ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ８月２３日 （木）晴れ 女優の菅井きんさんが亡くなられたそうです。92歳だったそうです。個人的には必殺仕事人のイメージが強いですが、また一人、味のある姑役がいなくなってしまい本当に残念です。個人的に、野際陽子と岸田今日子と菅井きんが３大姑女優だと思っていたので、これで３人全員亡くなってしまった事になります。謹んでご冥福をお祈り致します。 …次世代の味のある姑役、誰だろうなぁ。キムラ緑子さんと高畑淳子さんに期待しようっと。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ８月２１日 （火）晴れ 第100回全国高等学校野球選手権記念大会決勝は「金足農業×大阪桐蔭」という対戦カードで行われました。 秋田代表の金足農業は、第１回大会の秋田中（現・秋田）以来となる秋田県勢103年ぶりの決勝進出で、また映画化もされた1931年の嘉義農林（台湾）以来87年ぶりの農業系の学校による決勝進出で、悲願の東北勢による甲子園初制覇がかかっていました。 一方の北大阪代表の大阪桐蔭には、史上初となる２度目の春夏連覇がかかっていました。どちらが勝っても史上初の快挙で、まさに第100回大会の決勝にふさわしい好カードでした。 試合はこれまで全試合を一人で投げてきた金足農業・吉田が初回から捕まり、結局１３−２で大阪桐蔭が圧勝し、史上初の２度目の春夏連覇を達成して終わりました。以下は甲子園の春夏連覇達成校です。
一方で、今回も東北勢の優勝はなりませんでした。ダルビッシュや菊池、大谷、そして今回の吉田のような好投手を要しても優勝出来ない東北勢…もはや高校野球の七不思議です。 以下は夏の高校野球・東北勢の歴代決勝進出校です。
※秋田中＝現・秋田。京都二中＝現・鳥羽。光星学院＝現・八戸学院光星。
今回も優勝を逃したとはいえここ10大会中４回決勝に進出している東北勢。過去100回挑戦しても駄目だったとはいえ、これなら悲願の「深紅の大優勝旗の白河越え」＝東北勢初優勝は近そうですね！来年以降に期待しましょう！ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ８月１９日 （日）晴れ 昨日行われた第100回夏の甲子園準々決勝、南埼玉代表の浦和学院は春夏連覇を狙う優勝候補筆頭・大阪桐蔭に２−１１とフルボッコにされて、埼玉県勢の大会２連覇はなりませんでした。 大阪桐蔭の藤原凄すぎ。ただ、これまでも甲子園で勝てる試合をまさかのクソ采配により落としてきた事から浦学の「迷将」と揶揄される森監督の継投策失敗（１点差で迎えた６回に先発・渡辺の代わって出て来た２年生投手が１アウトも取れずに実質６失点し試合を壊す）がなければ、スコアは２−５、あるいは接戦による緊張感の中での試合によりもっと僅差になり得たかもしれないので、少し悔いは残り残念です。まぁ、今回はどっちにしろ負けていたと思いますが（泣） 残る甲子園の楽しみは、大阪桐蔭の春夏連覇よりも、秋田の金足農業による東北勢初優勝への期待です。次の相手は強打の日大三で、しかも金足農業のエース・吉田の疲労はピークに達しているようなので心配ですが、楽しみです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ８月１７日 （金）曇り 第100回夏の甲子園ベスト８が出そろいました。投手力に課題のあった昨夏の全国王者・花咲徳栄（北埼玉）は案の定、横浜に打ち込まれて６−８で敗退しましたが、南埼玉大会で県立高校相手に失点を重ねていた浦和学院は投手陣がまさかの覚醒をしたのか、２試合連続完封勝利で、８大会連続初戦突破中だった仙台育英に９−０、強打の二松学舎に６−０で勝利し、32年ぶりにベスト８へ進出しました。 これで埼玉県勢は夏通算７０勝です。ここ２大会で夏９勝、ここ３大会では夏１１勝となります。初戦敗退を繰り返した浦和学院のせいで、50勝目から60勝目に到達するのに足かけ14年もかかった事を考えると信じられないペースで、埼玉県民としては嬉しい限りです（笑） しかし、次の相手は今の所、波に乗り切れていない感じを受けるものの「優勝候補筆頭」の大阪桐蔭です。一体どうなる事やら、今からドキドキです。ちなみに関東勢はベスト８に２校（浦学、日大三）しか残っていないので、関東勢による夏の甲子園４期連続優勝なるかにも注目です。 ところで声優の石塚運昇さんが亡くなったそうですね。ポケモンは見てないので何とも言えませんが、個人的には「ＣＳＩ：マイアミ」の主人公役のねちっこい喋り口調がツボだったので、残念です。謹んでご冥福をお祈り致します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ８月９日 （木）雨のち曇り 今月は俳優の津川雅彦氏や、沖縄県知事の翁長雄志氏の相次ぐ訃報にただただ驚いています。特に翁長知事はつい先日（亡くなる２日前）、辺野古の埋め立て承認撤回のための聴聞延期を認めない旨を決定したニュースを見たばかりだったので、まさかという感じで本当に驚きました。 津川雅彦さんに関しては、最近はあのギラギラした感じが無くなってしまい、だいぶ細くやつれてきていたので、心配していましたが…。個性的で好きな俳優だったので残念です。 津川さんの世代には他にも山崎努や里見浩太朗、仲代達矢ら威厳ある俳優が何人かご健在ですが、彼等に続く下の世代を見た時に、津川さんほどオーラがあって濃くて重厚感ある俳優は見当たらないように思われるので（渡辺謙や役所広司には風格が足りない）、日本は本当に貴重な名優を失ったなと思います。謹んでご冥福をお祈り致します。 さて、気がつけば第100回全国高等学校野球選手権大会が開幕し、この猛暑の中、熱戦が繰り広げられております。埼玉県勢２校のうち、昨年の全国優勝校・花咲徳栄は投手力に大きな問題がありながらも、冷静な試合運びで何とか初戦を逆転で勝ちましたが、次の相手は横浜高校なので厳しいでしょう。浦和学院も初戦の相手が苦手・仙台育英なので、どうなる事やら。戦力的に今年の埼玉代表には優勝は期待していませんが、熱戦に期待です。 |