徒然日記

「最近更新されてないゾ」という場合、このページを「再読み込み」してみて下さい。出るかも!?


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9月30日 (土)晴れ

  更新が滞っていた間に、武井咲のデキ婚や安室奈美恵の引退発表など色々ありましたが、皆様変わらずお元気にお過ごしでしょうか?

  私は最近、休日を「江戸時代から昭和にかけて料亭を営んでいて、幕末の志士とも繋がりのあった私の曾祖母の実家の歴史」について調べるのに時間を費やしており、それを調べる過程で、幕末維新史の一級資料として名高い『木戸孝允日記』や『大久保利通日記』を読んでいるのですが、なかなか面白いです。

  木戸孝允は事あるごとに「歯が痛い」と言って横浜方面に住む外国人のところに治療に行ったり、大久保利通は隙あらば囲碁をしていたり、お茶にこだわったりと、なかなか人間臭い一面を覗けて笑えます。

  しかも、ここでは詳しくは述べませんが彼らの日記には曾祖母の実家の料亭に立ち寄った際の事も書いてあるため、歴史上の人物である彼らに対して色んな意味で親近感が沸いてくる訳です。日記を残しておいてくれてサンキュー木戸さん、サンキュー大久保さん!

  さて、最後に月末自己満足企画(苦笑)・第154回月間名言(迷言)大賞の発表ですが、今月は該当なしという事で、来月に期待!
9月9日 (日)晴れ

  遂にこの日がやって来ました!日本人初の男子100m9秒台となる9秒98!出したのは桐生祥秀でした。自分も一応、中学時代は陸上部に所属し、しかも短距離選手だったので、「日本人が遂に9秒台を出した」というニュースに感慨も一入です。

  1998年に伊東浩司が10秒00を出した時、アジア大会の準決勝という事で力を温存するために最後流してしまい、その結果9秒台に到達しなかったという悔しすぎる経緯があったので、もの凄くこの19年が長く感じました。9秒台はサニブラウンがいずれ出すだろうとは思っていましたが、桐生が先に出しましたね。しかも一年で一番9を意識する9月9日に(笑)

  黄色人種としても中国の蘇炳添の9秒99を抜く新記録(ちなみにアジア記録は9秒91だが記録保持者のオグノデ(カタール)はナイジェリアから帰化した人物)という事で、本当に素晴らしい記録だと思います。これで日本人がバンバン9秒台を連発したら、一陸上ファンとして胸熱です。

↓陸上男子100m日本記録の推移↓

選手名タイム(電動)当時の所属年月日
飯島秀雄10秒34茨城県庁1968年10月14日
不破弘樹10秒33法大1987年
青戸慎司10秒28中京大1988年
宮田英明10秒27東農大二高1990年10月22日
井上悟10秒20日大1991年
朝原宣治10秒19同大1993年10月26日
朝原宣治10秒14大阪ガス1996年
朝原宣治10秒08大阪ガス1997年
伊東浩司10秒00富士通1998年12月13日
桐生祥秀9秒98東洋大2017年9月9日


  2020年までに何人の日本人が9秒台で走っているでしょう?今から楽しみ。

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