徒然日記
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2005年3月
| ３月３１日（木）曇り 昨日の日記の補足です。平将門の首が何故怒っていたのかについてです。 平安時代、下総の平将門の領地では税の取り立てが厳しくなかったので、他の領地から農民が相次いで逃げてきていました。そんな状況は当然近隣の国司にとって面白くありませんでした。 そうして935年に、将門のおじの平国香が戦をしかけて来た事から将門は争いに巻き込まれます。そして迎えた運命の940年、平貞盛・藤原秀郷の連合軍と戦った時、平将門には千人の軍勢しかいませんでした。あとの兵士は農作の季節だったのでそれぞれの土地に返していたのです。 将門は急遽、兵を集めようとしましたが地元の民は将門を見捨てて集まらず、その結果将門は戦死します。国司の重い税の取り立てに苦しめられていた関東の農民を救った将門は最後、関東の農民に裏切られた形で命を落としたわけです。 例の伝説によると将門の首は自分の領地だった下総に向かう途中に武蔵国（今の東京・埼玉など）で力尽き落下しましたが、将門が憤慨して地元へ向かっていたのにはそんな理由もあったわけです。厳密にはもっと複雑なのですが、話を端折ると、そういう事です。 さて、月末自己満足企画（苦笑）・第７回月間名言（迷言）大賞の発表ですが、今月は巨人の清原和博選手がシーズン前に語った一言。 「今年は泥水を飲む覚悟で出直します。」 決意を表したその表現方法がとても独特で印象に残ったので、今月はこれに決定。私も４月からは泥水を飲む覚悟で出直します（笑） |
| ３月３０日（水）晴れ 今日は私用で東京へ行きました。その帰りに関東屈指の心霊スポットとも言われる東京・大手町のオフィス街にある平将門の首塚へ行きました。 平将門公については３月１７日の日記にも書きましたが、関東一帯（常陸・下野・上野国など）を平定して自らを「新皇」と称して朝廷に反乱を起したが、940年に朝廷から派遣された平貞盛・藤原秀郷（大ムカデ退治で有名な俵藤太と同一人物です）の連合軍に常陸国で討たれた歴史上の人物です。 討たれた首は京の都で晒されたが３日目に突如青白く光りながら東方へ飛び去り、この地に落ちたといいます。大地が共鳴し太陽が光を失い真っ暗になったために恐怖した地元の人々が塚を築き、それでも怪現象が続いたので日輪寺や神田明神に祀った事でようやく怒りが治まり関東の守護神になったといいます。 ここ東京の首塚は、昔から移動させようとすると事故が起こったりと色々あり曰く付きで有名でして、この近辺で仕事をする人々は将門の首塚に背を向けて仕事をする場合はイスなどに神田明神（平将門等を祀る神社）のお札を首塚の方角に向けて貼って失礼の無いようにするほど恐れ敬っています。  ↑将門公の首塚。後ろの石灯篭が昔から首塚と言われてきたものです。ちなみにいつぞや発掘調査をしたらこの地下からは石室が出てきたそうです。今日は東京都指定の史跡になってから丸３４年目という事でお供えの花が手向けてありました。 さて、夜は埼玉スタジアム２００２で行われたサッカーＷ杯アジア最終予選「日本×バーレーン」戦をテレビで観ました。負けるとＷ杯出場が厳しくなるこの試合ですが、日本は相手のオウンゴール（いわゆる自殺点）で何とか１−０で勝利する事が出来ました。 オウンゴールを決めたバーレーンの選手は「バーレーン史上最高の選手」と称されたＭＦのサルミーン。日本でいうと中田英寿か中村俊輔がオウンゴールを決めたようなもので、精神的ショックは図りきれなかったと思います。 日本は守備はほぼ完璧でしたが、攻撃はあまり決定的チャンスを作れずに終わってしまいちょっと不安が残りました。次は６月のアウェイのバーレーン戦ですが、バーレーンは今日出場停止だった主将のユスフ（アジアカップベスト１１の一人）などが戻ってきます。何とか次もバーレーンに勝つとＷ杯出場がかなり濃厚になるだけに（逆に負けると大ピンチですが）頑張って欲しいです。 |
| ３月２９日（火）雨のち曇り 最近、オーストラリアがオセアニアサッカー連盟（ＯＦＣ）を離れ、アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）に加盟する意思を表明し、それをアジアサッカー連盟が条件付きで認めたそうです。まだ国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の承認が下りてませんが、おそらく近々認められるでしょう。 これはサッカーＷ杯を目指す日本らアジアの国々にとってはかなりの脅威です。何故ならオーストラリアはあのイランと同等の強さを誇るチームだからです。そんなオーストラリアがアジアサッカー連盟に入るという事は日本も当然予選で戦う事になるので、出場枠が限られている以上、今後ますます予選が激戦になるのは必至です。さらに、ニュージーランドも現在、アジアサッカー連盟加入を目指しているようです。 ちなみに、アジアサッカー連盟がオーストラリアの加盟を許可した理由は「オーストラリアが加わることで、アジアのサッカーの水準やイメージが上がるから」らしいです。ただし、実際に加わるのは次のアジアカップやＷ杯予選からになる見込みなので今回のＷ杯アジア最終予選には影響しない様です。 ただでさえ次回からヤバくなるＷ杯アジア予選、せめて今回は是が非でも突破していただきたいものです。 |
| ３月２７日（日）晴れ 今日は埼玉県さいたま市某所で行われたサッカー日本代表の練習を観に行ってきました。 昼の２時頃から行って練習をいつするか待っていたのですが、夕方４時にやっと登場しました。練習場周辺には選手達を一目見ようと女性ファンをはじめとしたサポーターが大勢詰めかけていました。  ↑左から高原（ハンブルガーＳＶ）、スタッフの人、大黒（ガ大阪）、玉田（柏）  ↑左から中村俊輔（レッジーナ）、三都主（浦和）。この後、ジーコがご機嫌に手を振りながら通過しました。  ↑中田英寿（フィオレンティーナ）の頭が迷彩柄の帽子の人の左上に。代表選手のみんなが奥の仕切られた練習グラウンドに入ってしまい、ファンが退散しかけたところに突如現れたので遅れをとり、ちゃんとは撮れませんでした（泣）  ↑最初、グラウンドの周りには何故か緑の幕が張られていてマスコミ以外は練習を見れないようになっていました。この写真は、たまたま一緒になった福西選手の追っかけ女性ファンの方とグラウンド隅の金網の下の隙間からこっそり腹ばいになりながら幕をめくって激写したものです（笑）  ↑これも下からこっそり激写したもの。手前の黒い影は金網です。中田（英）や中村、大黒、三都主、本山らの姿が確認出来ます。こっそり撮ってたら代表スタッフの方が寄って来て「今日の練習は全然撮っていいよ」と緑の幕をとっぱらってくれました（じゃあ何故今まで幕が？）  ↑左端から三都主、鈴木、宮本、福西、小笠原、遠藤、坪井、高原、三浦（淳）、加地、中澤、中田（英）など。他に柳沢や稲本もいました。鈴木（鹿島）がこっちを見てます（笑） あとから集まってきた周りのギャラリーが埼玉県吉川出身の中澤に「よっ！吉川の星！」などと声をかけて必死に選手の注意を惹こうとしていましたが、見事にシカトされていました（笑） それにしても日本代表の練習と言えども、こんなに海外組のそろった（小野はいませんでしたが）豪華メンバーはこの先、しばらくはお目にかかれないと思うので今日は本当に感激しました。 |
| ３月２６日（土）曇り 昨日、愛知県で大阪の万博以来となる大規模な万博「愛・地球博」が開幕しました。まだ、オープンしていないパビリオンもあるようですが、初日から大盛況だったようです。この愛・地球博では大学時代の先輩・稲村桜さんとかが働いているそうですが、個人的にはそんな事よりもＴＯＹＯＴＡ館に興味があり、行ってみたいです（笑） 今日は埼玉的には色々ありました（笑）まずはサッカー・ナビスコカップでＪ１では史上初となる埼玉ダービー（浦和×大宮）が行われた事です。今まで横浜や千葉や東京のダービーを見る度に羨ましく思っていたのでこれからが楽しみです。ちなみに試合の方は田中とエメルソンのゴールで、２−１で浦和が勝ちました。 もう一つの埼玉的イベントはバレーボールの全国高校選抜優勝大会男子で深谷高校（埼玉）が４年ぶり３度目の優勝をした事です。男子のバレーボールにはさほど興味はありませんが、それでも埼玉の高校が勝つと嬉しいものです（苦笑） 埼玉以外ではプロ野球パ・リーグが開幕し、５０年ぶりの新規参入球団・東北楽天イーグルズが３−１で千葉ロッテを破り歴史的な初勝利を挙げました。ダイエーからソフトバンクに替わったホークスも勝利しましたが、近鉄と合併したオリックスは松坂の投げた西武に敗れました。 以上、「埼玉から見た日本のスポーツニュース」でした（笑） |
| ３月２５日（金）晴れ 今日は、運命のドイツワールドカップアジア最終予選・イラン戦（アウェー）でした。 イランはアジア最強の攻撃力を誇り、エースのアリ・ダエイは代表国際Ａマッチで通算１０４ゴールを上げる世界記録を持っています（ちなみに歴代２位の人は８４ゴール）。そして２００４年度アジア最優秀選手のアリ・カリミ、０３年度のアジアＭＶＰでドイツでプレーするマハダビキア、昨年ドイツのブンデスリーガで１６ゴールしたハシェミアンなどタレントも豊富です。 一方の日本は１年ぶりに中田英寿を招集し、出場停止の三都主に代わり三浦（淳）を入れ、慣れない４バックの布陣で挑みました。 試合は前半２５分にイランのハシェミアン（バイエルン・ミュンヘン）にセットプレイから力技の先制ゴールを許し、そのまま０−１で前半を終了。 後半は２１分に福西が同点ボレーを決めるが、３０分に再びハシェミアンにヘディングゴールを許しそのまま終了。日本は結局１−２で敗れ、グループ３位に後退しました。まぁ、この試合は負けても唯一許される試合だったので次に期待しましょう！ ところで、ふとテレビ欄を見たらテレビ朝日（関西で言うＡＢＣテレビ）で今日の午後３時から同じアジア最終予選の「北朝鮮×バーレーン戦（２−１でバーレーンが勝利）」を放送していました。平日のそんな時間に放送して、一体どの層の視聴者をターゲットにしたものなのでしょうか？（笑） |
| ３月２４日（木）曇り 今日から第７７回・甲子園春の選抜（第77回選抜高校野球大会）が始まりました。４５年ぶりに出場した従兄弟の母校がサヨナラ勝ちをしていました。 ちなみに私の母校は十数年前に１度だけ甲子園春の選抜に出場して、２回戦では微妙な大会記録を樹立（未だに記録を保持）したのですが、それ以来出場出来ておりません。サッカー部が昨冬の全国選手権に出た事だし、次は再び野球部に期待したいものです（笑） おまけ↓ ネットで高校野球情報探してたら面白いページを見つけました。今までに甲子園に出場した事のある高校の正門など建物の写真を公開しまくっているＨＰです。 もし、あなたの母校が今までに一度でも甲子園に出場しているなら、写真が載っているかもしれません（笑）そのＨＰの下の方の県名をクリックすると写真が出ます。→ここをクリック |
| ３月２１日（月）曇り 今日、歌手の倉木麻衣が立命館大学の産業社会学部人間文化コースを無事、卒業したそうです。 ちなみに彼女の卒業論文のテーマは「ライブ空間の考察」で、コンサートへ出向くファンの心理的視点からの考察らしいです。学生生活一番の思い出は大学で開いたメモリアルライブで、学食で好きだった物は「揚げ出し豆腐」と「にしんそば」だったそうです（以上、ワイドショー情報より）。 私、実は学生時代に大学の以学館という建物の階段で２回ほど倉木麻衣に遭遇した事があるのですが、オーラのない普通のかわいいコでした。じゃあ、何で気付けたのかって？それは彼女の後ろに毎回、大学には不似合いなスーツを着たごっついボディガードがいたからです（笑） そういえば某サークルの後輩が倉木麻衣と同じゼミだったそうですが、彼女及びあの学年の方々も卒業したって事ですね。時の流れってあっという間ですな（汗）倉木麻衣及び皆さん、卒業おめでとうございます！ おまけ↓ ネットで倉木麻衣の卒業ニュース探していたら、偶然ですが入学式当時の記事ながら某サークルの後輩の載っている記事を見つけてしまいました（笑）→ここをクリック |
| ３月２０日（日）曇り 昨日の日記を読み直してみて一つ気付いた事が。伊藤園さんが「茶葉から入れたお茶を劣化させずに長期保存する技術」を開発してから今年で丸２０年なんですね。 という事は、今年で特許権を行使出来る「特許期間（２０年）」が切れたという事になります。ひょっとしたらキリンビバレッジさんは新しい技術を開発したのではなく、特許の切れた伊藤園さんの技術を使って新しい「生茶」を改良したのかもしれませんね。 さらに、伊藤園の特許が切れたという事は、その他の会社でも茶葉から入れた良質な緑茶を作れるようになったという事ですから、これはますます緑茶飲料市場は盛り上がりそうです！業界の人は大変そうですが（笑） |
| ３月１９日（土）晴れ 皆さんは「本格生茶、はじまる！」というキリンビバレッジの生茶（←ここをクリック）の新しいＣＭを観ましたか？そして新しい「生茶」を買って飲んでみましたか？今日のお題は新しい生茶についてです。 今回のこの「新しい生茶」は実は、緑茶が売り上げ全体の18.2％を占める昨今の飲料業界にとっては画期的な出来事でした。それはキリンさんがＣＭの中で、ある「製法」を確立した事をさりげなく宣言しているからです。 今までのキリンの生茶には「香料」が使われていました。それはキリンさんには今まで、コカ・コーラさんや伊藤園さん、そしてサントリーさんといった競合他社のようには「茶葉から入れたお茶を劣化させずに長期保存する技術」が無かったからです。 その技術は、中国茶などと比べて緑茶の劣化が早いため、かなり高度な技術を要します。1985年に伊藤園が開発に成功するまでは技術的に不可能とさえ言われていました。したがって、当然その技術を開発した伊藤園やサントリーは、技術の専売特許を取る訳で、キリンではその製法を使えず、今までは茶を粉状にして香料で香りを付けてごまかすという、粉末ジュース的製法でしかお茶を作れなかったのです。 そのため、キリンは「生茶」の宣伝費に年間40億円以上という業界最高額を費やして松嶋奈々子を起用したイメージ戦略を展開する事で、「生茶」を業界２位のヒット商品に押し上げたのです。 しかし実情を知る競合他社達からは「イメージ戦略で売り上げこそ高いが、香料で味をごまかしてるのに気づけないような、味のわからない層が買うお茶」と鼻で笑われ、「日本人の好みが、フレッシュになってきた」とＣＭで言えば「その商品のクオリティで何を言ってんだ！？（苦笑）」と言われる始末。 そんなキリンの生茶がついに「香料を使わない茶葉そのものの味で勝負出来る一品」として改良されて登場したという事は、他社にとってはかなり恐怖なのです。 元々イメージ戦略が上手な上に、味でも勝負出来るようになった事で、例えばターゲットの一つである、いわゆる「味のわかる購買層」まで取り込める様になったからです。よほどの事がない限り「生茶」の今後の売り上げアップは確実といえるでしょう。 まぁ、厳密には新しい「生茶」にも香料を使わなくなった代わりに、「生茶葉抽出物」という怪しい物体が入ってるので技術はどこまで高くなったのかよくわかりませんが、これからのお茶の業界は競争が激化してますます面白くなりますよ！注目して下さい！ ちなみに業界推計によると、2004年の緑茶の商品別販売数量は、伊藤園の「お〜いお茶」が、シェア３割以上を占めて首位。これに続きキリンビバレッジの「生茶」、日本コカ・コーラの「まろ茶」、急成長したサントリーの「伊右衛門」が15％程度で並んでいるそうです。 |
| ３月１７日（木）雨 昨日は１５日の日記でもちょっと話題になった埼玉県幸手市へ行って来ました。埼玉県民の私にとっても初上陸でした。 幸手に行った目的は平将門の首塚でした。「将門の首塚」と聞いて皆さんが真っ先に連想されるのはおそらく、関東屈指の心霊スポットとも言われる東京・大手町のビル街にある「京都から首が飛んでこの地に落ちた」という将門の首塚だと思います。 しかし、今回私が訪れた幸手市浄誓寺（幸手市神明内1469）のは、詳しいいわれは忘れましたがたしか940年2月14日に天慶の乱で平将門（たいらのまさかど・？〜940）が戦死したあと、落ち延びた家来が将門の首をここに埋めたとかいう話で、大手町の将門公の由来と比べると信憑性が高そうです。 また、この辺りには将門公の血が赤く木を染めた事から名付けられたという赤木（あかぎ）という地名が幸手市平須賀の一部に残っていて、さらに幸手からちょっと行くと将門が戦死した地・下総国・幸島(さしま)郡北山（現・茨城県岩井市北原）があります。その近くには平将門の胴塚（茨城県岩井市神田山）もあります。一連の史跡から考えると実物である可能性は高いと思います。 ただ、平将門の首は天慶の乱後、京都などで晒し首になったハズであり、そうすると「その首は誰のものだったのか」など新たな疑問が出てきます。う〜む、どれが本物であれ命を落とされた方がいた事は事実。その御霊に合掌。   ↑（左）幸手市浄誓寺内にある将門公の首塚（幸手市指定文化財史跡） （右）ちなみに写真の碑文の「首」という字の左にある石に顔のようなもの（写真を拡大するとよりリアル）がありますが、これは元からあったものです。 |
| ３月１５日（火）曇り★本日誕生日：るづみりる様・おめでとうございます！ これは関東に住んでいる方々しか聞いた事ないかも知れませんが、皆さんは以下のような都市伝説（！？）を聞いた事があるでしょうか？ 埼玉県幸手（さって）市にロッテリアならぬ「サッテリア」というハンバーガー屋さんがあるらしい。 千葉県松戸（まつど）市にマクドナルドならぬ「マツドナルド」というハンバーガー屋さんがあるらしい。 正直どちらも微妙な駄洒落的ネーミングなのでかなりウソ臭い感じがしますが、その噂は昔から絶えません。 幸手市という所に「サッテリア」なる店があるらしいという噂を最初に聞いたのは私が高校生の時でした。同級生（誰だったか、ジャッキーさん辺りだったような？）から聞いたのですが、当時は全く信じていませんでした。 しかし大学時代も同様の噂を聞き、また、妹の中学校の先生も「ある」といったとかいう話を聞き、「ひょっとしたら…」と思うようになり、そしてそのままいつしか今に至ってしまった訳です。 そこでふと最近ネットで調べてみたら、正しくは「サッテリヤ」という、「ロッテリア」ばかりか「サイゼリヤ」もパクったようなネーミングでしたが何と実在した事がわかりました（驚）詳しくはここを見て下さい。→「サッテリヤ」 さぁ、サッテリヤが実在したとなれば次は「マツドナルド」に対しての期待も大きくなります。 松戸といえば、元・松戸市長であった松本清が1932年に松戸市小金に開いた個人薬局「松本薬舗（現・ドラッグストアのマツモトキヨシ）」が現在では全国的に有名ですが果たして「マツドナルド」などあるのでしょうか？ ネットで調べてたら、何と実際に現地に行ったり役所に聞いたりして調べた人のページがありました（笑）その人の出した結論は「マツドナルドは実在しない」でした。 松戸の人々は地元の「マクドナルド」をシャレで「マツドナルド」と呼んでいて、いつしかそれを聞いた他の地域の人が「マツドナルドという店があるんだ！」と勘違いして広まったのだと結論づけていました。残念。 もし皆さんの近所に似たような都市伝説的（！？）な話があれば是非教えて下さい。 |
| ３月１３日（日）曇り一時雪 今日は友人の結婚式で上京してきたぽんさんと秋葉原及び神田で遊びました。 そんな中、一昨日のモスに続き今日はマクドナルドでも事件が（苦笑）今、マクドナルドではDestiny's Childのコンサートペアチケットが当たるキャンペーンを実施中なのですが、その応募シートをもらって私の年代物の携帯から「抽選実施サイト」に接続しようとしたら何と 申し訳ありませんが、ご使用の携帯電話では、今回のキャンペーンをご利用いただけません。 との表示が（爆）…当たる当たらない以前に抽選すら参加出来ませんでした（泣）何と言う屈辱（苦笑） そうさ！どうせ私の現在使用している携帯電話は２０世紀に買った足掛け６年、実質４年半使用中のモノクロでレトロな一品だい！（涙）でも壊れてないし意外に不自由してないので、本当にヤバくなるまではまだまだ使う気ですが何か？  ↑埼玉県指定重要文化財（ウソ）・宅麻呂愛用の携帯電話（平成時代・２０世紀頃） |
| ３月１２日（土）晴れ 昨日は私用で東京・霞ヶ関の東京高等裁判所へ行きました。あ！別に私、原告でも被告でもありませんよ、念のため（苦笑） その後、散策するのに十分な時間が余ったので官庁街のすぐ横にある皇居の中にある皇居東御苑へ行ってきました。 皇居東御苑（月・金休・拝観無料）には、江戸城天守閣跡の天守台、同心番所、伊賀や甲賀や根来の鉄砲組が警備していた百人番所、そして「忠臣蔵」で有名な赤穂浪士の討ち入りの発端となった刃傷事件の起こったいわゆる「松の廊下」跡などがあります。 この廊下で1701年３月１４日、赤穂藩主の浅野内匠頭（あさのたくみのかみ）が突然「先日の遺恨、思い知ったか！」と吉良上野介（きらこうずけのすけ）を斬りつけ、取り押さえられたのち即日切腹させられたのです。当時の考え方的には「喧嘩（ケンカ）両成敗」のハズなのに斬りつけられた吉良には何のお咎めもなかったために、赤穂藩の家臣が怒って、のちの「忠臣蔵」の事件に発展したわけです。  ↑今はひっそりと碑の建つのみの松の大廊下跡。でも一説によると実際に事件の起こったのは「松の廊下」ではなく、「表白書院の大廊下」だとも言われています。 夜は地元で仕事帰りのセンさんと合流し、いつぞやの約束通り「ＨＰ１万ヒット記念」にモスバーガーで夕食をおごってもらったのですが、ちょっとやらかしてしまいました（苦笑） モスバーガーのメニューで「フレッシュバーガー」というのがあるのですが、間違えて「フレッシュネスバーガー」（←知らないゾという人はここをクリック）と頼んでしまったのです（笑） 気づいて慌ててすぐに言い直しましたが、いやはや、何とも気まずかったです（苦笑） |
| ３月１０日（木）晴れ 今日で１９４５年３月１０日の東京大空襲から丸６０周年だそうです。今までの空襲とは違い、この空襲からアメリカ空軍は日本の家屋の特性に合わせて燃えやすく開発した殺傷能力の高い新型の焼夷弾を使用したために死者が激増したそうです。亡くなられた方々のご冥福を祈って合掌。 さて、話は全然変わりますが、最近読んだ本に興味深い話が載っていました。鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」によると建長３年（１２５１年）３月６日、武蔵国浅草寺（今の東京・浅草の浅草寺）に「牛鬼」という牛の頭に鬼の体を持つ怪物が現れたそうです。 この「牛鬼」については他にも香川県等に出没記録が残っているそうですが、古くは平安時代の「枕草子」にも「名よりも見るはおそろし」と記されているそうです。退治された際の手のミイラの残っている寺もあるそうですが、鎌倉幕府の公式記録にも登場するこの「牛鬼」とは一体何だったのでしょうか？気になるところです。 |
| ３月９日（水）晴れ★本日誕生日：みずき様・おめでとうございます！ いつぞやＢＢＳにも書きましたが最近、フジテレビ系（京都だと関西テレビ）の「冬の輪舞」（←ここをクリック）という昼ドラにハマってます（笑）毎日かかさずビデオに録画して、夜見てます（笑） 監督はあの「牡丹と薔薇」と同じ人で、ドロドロなドラマに定評のある東海テレビの製作です。したがって話の内容もかなりぶっ飛んでます（笑）「牡丹と薔薇」よりは理性のある範囲でのぶっとび方ですが結構面白いです。詳細は上記のドラマのＨＰを見て下さい。 ちなみに、これも同じく前にＢＢＳで書きましたが「冬の輪舞」の主人公の一人・大丸千鶴子役の黒坂真美さんはぽんさんの幼馴染みだとかで幼稚園の劇で競演した事もあるそうな（しかもぽんさんの方が主役で）。 ついでに余談ですが、佐藤しのぶ役の主演・遠野凪子さん（昔、ＮＨＫ朝の漣ドラ「すずらん」で主役してた人）はみずたにみゆう先生と生年月日が全く同じらしいですよ（笑） |
| ３月６日（日）晴れ 祝・１００００ヒット！＜(_ _)＞ 今日、ついにこのＨＰのヒット数が１万ヒットを超えました。ＢＢＳにも書きましたが最初にカウンターを見た時、５ケタになった数字の列が今までのより長いので一瞬違和感すら感じましたが（笑） ここまで来るのに苦節７ヶ月半でしたが、こんなに早く１万超えれるとは全く思っていませんでした。ホント皆様のおかげです！（涙） いつも観に来て下さっている皆様はもちろん、今まで観に来て下さった全ての皆様に感謝です。ありがとうございました！ 話は変わりますがカナダで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権の男子で織田信長から数えて17代目の子孫・織田信成（おだのぶなり）選手が初優勝したそうです。女子では浅田真央が優勝しているために日本史上初の男女アベック優勝です。織田家の名に恥じぬ大活躍ですな（笑） |
| ３月５日（土）晴れ 今日は待ちに待った２００５年度のＪリーグ開幕日でした。浦和レッズは開幕試合をホームで鹿島と対戦し０−１で負けてしまいましたが、Ｊ１初登場の大宮アルディージャが去年年間３位のガンバ大阪を２−０で下し記念すべきＪ１初勝利を挙げました。今シーズンから１シーズン制なので楽しみです。 さて、昨日の日記には書きませんでしたが、東京国立博物館で大変興味深い展示物を見ました。それは天竺へ向かう途中に虎に襲われて命を落とした日本の皇子が主人公の仏教画でした。 このモデルになった皇子とやらを今日、調べたら出てきました。平城天皇の第２皇子で、一度は皇太子にもなったという高岳（たかおか）親王（799〜865）というお方。 彼は８１０年の薬子の変に関与したとしてわずか１１歳でその座を追われ、東大寺へ入りのちに空海（弘法大師）の門を叩き、出家して真如という高僧になります。 真如は空海の死後（ちなみに弘法大師の御影画を描いたのはこの人らしい）、唐に渡り、それでも飽き足らずに天竺（インド）へ向かって旅立ちます。しかし８６５年、彼はそこで消息を絶ちます。一説によると羅越国（東南アジアのラオス付近？）で虎に食い殺されたと言われているとか。 まさか平安時代の日本の皇族でこんなワイルドな生涯を送った人がいたとは！かなり衝撃的でしたが胸に来るものがありました。 |
| ３月４日（金）雪 今日の関東は10年ぶりの大雪でした。そんな中、私は上野の東京国立博物館の唐招提寺展へ行ってきました。 今回の目玉は何と言っても最初で最後のご本尊の国宝・盧舎那仏(るしゃなぶつ)坐像と四天王像（各・国宝）が展示されている点（しかも３６０度どの角度からでも自由に見れる）です。仏様を真後ろから見れる機会は滅多にないので貴重です。 そして教科書にも登場する日本最古の肖像彫刻で、普段、奈良の唐招提寺では鑑真（がんじん・688〜763）さんの命日の６月６日を挟んだ３日間しか公開されない鑑真和上坐像（国宝）を間近で観れ、さらに私の敬愛する東山魁夷（ひがしやまかいい）画伯の障壁画まで観れてしまうのです。 雪が降っているにもかかわらず意外に沢山の人が来ていましたが、予想以上に間近で見れて満足しました。 通常展でも今日は「一休宗純画像」（重要文化財）や「伝・源頼朝坐像」、そして「酒呑童子を退治する際に使われたという刀」や「鵺（ぬえ）退治の功績により朝廷から賜ったという源頼政の刀」などマニアックな一品が沢山見れました。 ところで上野といえば上野駅から博物館に行く途中の上野公園の中にある、高村光雲作の西郷隆盛像が有名ですが、同じ上野公園内に野口英世像もある事は意外に知られていません。（下の写真は撮った距離が違うだけで像の大きさはたしか２つとも同じ位です。）   ↑（左）西郷隆盛像の除幕式で銅像を見た西郷さんの奥様が「うちの主人はこげなお人ではなか！」と言ったという、上野の名物・西郷隆盛（1827〜1877）像。左下の犬の顔に雪がかかっていてかわいそうでした（笑） （右）雪の降る中でも、研究熱心に試験管をかかげる野口英世（1876〜1928）の銅像。50年以上前からあるのにその像の知名度は何故か今一つです。これを機に皆さんも覚えてあげましょう！ |
| ３月３日（木）曇り 今日は妹の高校の卒業式でした。おめでとうございます。 さて、１日の日記に続いて今日も卒業式の頃になると思い出す事を少々。 私の高校生当時、早稲田大の合格発表は３月だったので卒業式（母校は１日だった）の段階では当然合否が分からない状態の、最終進学先未決定の友達もいました（まぁ国立大含めたらもっといましたが）。Ａ賀君と、Ｔ巳君という知り合いもその例外ではありませんでした。 が、その2人は一見同じ境遇にもかかわらず、その差は歴然でした。ＭＡＲＣＨ（明青立法中）どころか日本大にすら全部落ちて早稲田の発表待ち状態のＡ賀と、慶応と上智に合格して早稲田の発表待ちのＴ巳。 後日の合格発表は予想通り、Ｔ巳は早稲田にも合格し、早慶上智３冠を達成し、一方のＡ賀は落ちていました。Ａ賀は一浪してたしか明治大へ行ったのですが、何か「人間、一見同じ状況に見えても、片面だけの状況じゃ真の状態はわからないものだなぁ」と感じたのが忘れられません（よく考えたら当たり前ですが）。 入試といえば、もう一人思い出すのが同じクラスにいたＳ木君です。彼は高校入試で青山学院高等部に落ちたとかで、青学の一番難しい学部に合格して、それを蹴って違う大学に行く事だけを高校生活の目標にしていました（苦笑） そして迎えた大学入試で彼は結局、青学の法と国際、同志社の法、中央の法、そして早稲田の法に受かって、野望通り「青学の一番難しい学部を蹴って」早稲田へ進学したのでした（笑）彼の受験結果を聞いた時、人の執念って怖いなぁとあらためて思ったのがつい昨日の事のようです。 |
| ３月１日（火）曇り 今日で高校の卒業式から丸８年です（苦笑）毎年この時期になると思い出すのが卒業式の日の名誉校長（母校の創立者）のスピーチです。 私の母校は私立だったのですが、私が在学していた頃は何とまだその創立者が高齢にもかかわらず学校にいらっしゃいました。 その創立者の方が卒業式で「これからも、若き日に豊かに知性を磨き、美しく心情を養い、逞しく身体を鍛えよを実践していって下さい」とかおっしゃっていたのですが、それが厳粛な静かな場なのに、あまりに死にそうな声でハァハァ言いながら喋っていらしたのでおかしくて、私は耐え切れずに声を出して笑ってしまったのです。 周りの人もそれまで堪えていたのですが、それにつられて何人か笑い出しました。あとで元・生徒会会長の友達（余談ですが某企業に入社したら会社で再会して驚きました）に「笑わないで下さいよ！壇上にいた僕までつられて笑いそうになったじゃないですか！（笑）」と怒られました。 その時はさすがにちょっと反省しましたが、そんな事があった事も忘れたその年の夏だか秋に、その創立者の方が病気で亡くなってしまったのです。私は知らなかったのですが実はあの時、彼は本当に死にかけていたのでした（汗） 変な意図は全くなかったのですが、結果として私は母校の創立者の方の人生最後のスピーチに水をさしてしまったわけで、それ以来、毎年この時期になるとちょっとだけ何だか申し訳ない気持ちになります。 |
