学問の神様として名高い菅原道真（すがわらのみちざね）公を祀る神社で、全国の天神信仰の総社。菅原道真は学者の家に生まれ、文章博士となり醍醐天皇の治世に右大臣にまで昇格した人物。しかし、学界出身の道真の異例の出世に対する反感と藤原氏の他氏排斥から九州太宰府に配流され、903年に失意のうちに世を去ります。
彼が天神として祀られるようになったのはその後、都の疫病流行や清涼殿への落雷事件が相次いでから。それらを道真の怨霊に違いないと恐れた朝廷らにより北野天神として崇められるようになったのです。道真の命日にあたる２月２５日には梅花祭があり、また受験シーズンになると学生が殺到します。

芸能上達祈願
車折神社（くるまざきじんじゃ）
京都市右京区嵯峨朝日町

ここの境内奥には「芸能神社」がある。近所に太秦時代劇撮影所等があるので、芸能人の千者札・顔入りポスター等が沢山奉納されている。なお、ここには他に商売繁盛、芸能上達、学業向上のご利益にあやかれる。

芸事上達祈願
光清寺（こうせいじ）
京都市上京区出水通六軒町西入ル

光清寺の弁天堂の南側にかかっている絵馬に描かれた猫が、花街から賑やかな三味線の音が流れてくると、つられて絵馬から抜け出して踊り出したという伝説（出水七不思議）から、芸達者な猫にあやかりたいと花街の芸者達が信仰しているというお寺。三味線などの芸事上達にご利益があるという。

球技上達祈願
白峯神宮（しらみねじんぐう）
京都市上京区今出川通堀川東入ル飛鳥井町

「マイナーなお薦めスポット」でも紹介しているが、蹴鞠の神様を祀る事から球技、特にサッカーにご利益があり、Ｊリーガー等もお参りに来る。

華道上達祈願
頂法寺（ちょうほうじ）（六角堂）
京都市中京区六角通東洞院西入堂ノ前町

通称「六角堂」で正式名称は頂法寺。華道池坊発祥の地として知られる。

裁縫上達祈願
法輪寺
京都市西京区嵐山虚空蔵山町

詳しくは「その他」の「知恵授け祈願」のところに詳細が。裁縫上達の他にも、智恵授け、電気守護のご利益がある。

向上祈願
晴明神社（せいめいじんじゃ）
京都市上京区堀川通り一条上ル晴明町

陰陽師・安倍晴明を祀る神社。「学力・営業力向上お守り」を売っている。赤い星に矢印のデザインが新鮮なこのお守りには「土のような粘りと、火のような勢い」をもたらすようにとの願いが込められている。