東京・六本木ヒルズ内にもある。北野天満宮から西へ歩いて２〜３分。その名の通り、豆腐や豆乳から生まれたメニューの盛り沢山なカフェで、店内の雰囲気もオシャレ。「豆乳ティラミス」や「藤野プレートセット（豆腐・湯葉・生麩入り）」がお薦め。
　 ところで「藤野プレートセット」の撮影をこころみたのですが、店員に監視されてたので恥ずかしくて写せませんでした（苦笑）という事で写真は外観だけ。

今井食堂
京都市北区上賀茂御薗口町２（水曜休み）
10時半〜18時
075−791-6780

上賀茂神社近くの「神馬堂」の北へ５軒目にある。骨まで軟らかい「鯖煮定食」がお薦め。プロ野球ヤクルトの古田敦也選手が学生時代に通いつめた店。プロ野球のドラフト指名から漏れたその日（古田がプロになったのは社会人チームに入ってからです）もここを訪れたという。

お好み焼きジャンボ
京都市北区等持院南町35−16
（月・火曜（第４日曜も）休み）
11時〜14時、17時〜23時
075−462-2934

妙心寺北門を出て左に歩いたところにある。直径30センチ近くある特大サイズのジャンボお好み焼きが有名。つくね芋をたっぷり入れたフワフワ感がたまりません。あと、焼きそばもボリューム感があり、お薦め！ちなみにお店の中は有名人のサインがビッシリあります。

権兵衛（ごんべえ）
京都市東山区祗園切通し四条上ル（木曜休み）
12時〜22時
075−561-3350

祗園で「うどん・そばを食べる」というのは、この店で食べる事を指すといわれるほど有名。個人的には「釜揚げうどん」がお薦め！井戸水に宇佐の鰹節と羅臼の昆布をかけあわせたダシと,、手打ちのうどん（コシは京風）の組み合わせは絶品。商家風の店の雰囲気も良く、舞妓さんもたまに食べにくるという。ちなみに北山の京都コンサートホールのすぐ近くにもある。

静香（しずか）
京都市上京区今出川通千本西入ル南上善寺寺164
（第２・４日曜休み）
7時〜19時
075−461-5323

昭和12年に芸妓・静香によって始められた西陣界隈で一番古い喫茶店。女優の常盤貴子も、映画撮影のため京都滞在してた折、通いつめたらしい。すりガラスのドアや、汽車の長椅子に使われていたものなどを用いた店内は、昭和初期のレトロな雰囲気を漂わせている。私のお薦めは味にこだわってるのに330円で飲めるコーヒー。

たわらや
京都市上京区御前通今小路下ル馬喰町918
（不定休）
11時〜16時半
075−463-4974

名物は北野天満宮参拝名物であった極太のうどん。戦後途絶えていたのを、当店の主人が復活させた。１ｃｍ角もある極太うどんは、１時間もかけて茹でられる。現在はたわらやうどん（630円）として出している。たっぷりの生姜が乗っていてお薦め。

麻阿悟（まあご）
京都市中京区西ノ京馬代町17-11
（火曜休み）
11時半〜15時半、18時〜24時
（ラストオーダー23時）
075−461-5611

名物はとまとのらーめん。スープはトマトを赤ワインでじっくり煮込んで作った鶏ガラベースに醤油を加えたもので、具には豚バラやセロリが入っている。変り種のラーメンというと失敗作が多いが、ここのは数少ない成功作といえよう。最近は極太麺にバターたっぷり黒コショウ風味の牛乳ラーメン（700円）なるものも登場。京都へ行った際には是非一度食べてみて下さい。ＪＲ嵯峨野線・円町駅から花園駅方面へ徒歩5分。
とまとのらーめん（税込700円）、これにメンマが入ると850円、チャーシュー入りは900円となる。

切通し進々堂
京都市東山区祗園町北側254
（月曜休み）
10時〜18時（菓子販売10時〜20時）
075-561-3029

かつては、京都の舞妓さん達が祗園で唯一通う事を許された喫茶店です。今でも舞妓さんが昼食、お座敷帰りやお稽古帰りに立ち寄るため店内は壁一面舞妓さんのうちわ（京都には芸妓や舞妓がお得意様へ名入りのうちわを配る風習があり、いわば舞妓さんらの夏の名刺となっている ）で飾られています。人気メニューはミックスジュースやロールケーキ、そして舞妓さん達の間では「うぃきゅう」と呼ばれ親しまれているキュウリとウィンナーを挟んだ上ウィンナートースト。

ひさご
京都市東山区下河原町通八坂鳥居前下ル下河原町484
（月曜休み）
12時〜19時半
075-561-2109

昭和５年創業の蕎麦屋。でもここの名物は、何と言っても映画監督の黒澤明も愛したという逸品で、１日に３００食は出るという親子丼。半熟卵の中に丹波の赤地鶏と九条ネギが入っているのですが、味の決め手はピリっと効いた山椒です。「親子丼は甘ったるくて嫌」って人にこそ、この山椒入りの親子丼をオススメしたいです。是非一度はお試しあれ。
ひさごの親子丼（税込980円）