★特設ステージ★

管理人のその時の気分で実施。

特集：サッカー・アジアカップ
２００７

タイ・ベトナム・マレーシア・インドネシア４カ国共同開催

アジアカップ開催期間・2007年7月7日〜7月29日
下記のＦＩＦＡランクは2007年6月にＦＩＦＡが発表したもの。

　

グループＡオーストラリアイラクオマーンタイ勝ち点得点失点差
オーストラリア×●１−３△１−１○４−０４６４＋２
イラク○３−１×△０−０△１−１５４２＋２
オマーン△１−１△×●０−２２１３−２
タイ●０−４△１−１○２−０×４３５−２

オーストラリア……ＦＩＦＡランク48位・06年Ｗ杯出場（ベスト16）・04年度オセアニア王者。
　　　　　　　　　　　昨年、オセアニアサッカー連盟から移転した強豪。初出場ながら優勝候補の一つ。
　　　　　　　　　　　日本は昨年のＷ杯で対戦し１−３で敗れた。注目選手はビドゥカとキューウェル。
イラク……………ＦＩＦＡランク84位・前大会ベスト８、04年アテネ五輪４位、06年ドーハ・アジア大会準優勝。
　　　　　　　　　　　ここ数年、軒並み好成績を収めている注目株。オシムがガルフカップ（ペルシャ湾湾岸諸国
　　　　　　　　　　　の対抗戦）を視察した際に、大会のベストチームだったと高く評価した。
オマーン…………ＦＩＦＡランク74位・前大会グループステージ敗退、07年ガルフカップ準優勝。
タイ………………ＦＩＦＡランク122位・開催国。前大会グループステージ敗退。

　

グループＢ日本カタールＵＡＥベトナム勝ち点得点失点差
日本×△１−１○３−１○４−１７８３＋５
カタール△１−１×●１−２△１−１２３４−１
ＵＡＥ●１−３○２−１×●０−２３３６−３
ベトナム●１−４△１−１○２−０×４４５−１

　

日本…………ＦＩＦＡランク40位・前大会王者、現在アジア杯２連覇中。06年Ｗ杯出場（グループステージ敗退）。
　　　　　　　　　優勝候補の一つだが、昨年のＪリーグＭＶＰ闘莉王らがケガで離脱、さらに出場国で唯一直前まで
　　　　　　　　　リーグ戦を行ったために準備不足は否めない。攻撃力にも課題が。
カタール…… ＦＩＦＡランク85位・前大会グループステージ敗退。06年ドーハ・アジア大会王者。
　　　　　　　　　昨年度アジア年間最優秀選手カルファン・イブラヒムは負傷で離脱したが、監督はオシムの弟子・ムソビッチ
　　　　　　　　　で、ＤＦのサクルとコニは元セネガル人、ＦＷキンタナは元ウルグアイ人なため要注意。ただ、直前の親善試合で
　　　　　　　　　タイに０−２で敗れるなど調子は今一つか。
ＵＡＥ…………ＦＩＦＡランク94位・前大会グループステージ敗退、07年ガルフカップ優勝（中東王者）。
　　　　　　　　　要注意選手は何と言っても03年ワールドユースの大会ＭＶＰイスマイル・マタル。
　　　　　　　　　さらに現在の監督はセネガルを日韓Ｗ杯ベスト８に導いた名将・メツなので手強そう。
　　　　　　　　　直前の親善試合では北朝鮮を１−０で下した。
ベトナム………ＦＩＦＡランク142位・前大会予選敗退。開催国。大会直前の練習試合では前大会４位のバーレーン
　　　　　　　　　　を５−３で下しており、油断出来ない。

　

グループＣ中国イランウズベキスタンマレーシア勝ち点得点失点差
中国×△２−２●０−３○５−１４７６＋１
イラン△２−２×○２−１○２−０７６３＋３
ウズベキスタン○３−０●１−２×○５−０６９２＋７
マレーシア●１−５●０−２●０−５×０１１２−１１

中国………………ＦＩＦＡランク76位・前大会準優勝。
　　　　　　　　　　　　前大会は地元開催で決勝進出も、今回は事前の親善試合で相次いで敗れるなど、不安いっぱい。
イラン……………… ＦＩＦＡランク47位・前大会３位・06年Ｗ杯出場（グループステージ敗退）。
　　　　　　　　　　　　アジア屈指の攻撃力を誇るチーム。エース・ダエイは引退したが、03年アジア最優秀選手の
　　　　　　　　　　　　マハダビキアや、前大会得点王で04年アジア最優秀選手のカリミなど注目選手は沢山。
　　　　　　　　　　　　ただ、チーム作りがうまく進まず色々と問題を抱え、不安材料も多い。
ウズベキスタン……ＦＩＦＡランク58位・前大会ベスト８。シャツキフらの攻撃力はアジア屈指との声もある。
マレーシア…………ＦＩＦＡランク149位・前大会予選敗退。開催国。

　

グループＤバーレーン韓国サウジアラビアインドネシア勝ち点得点失点差
バーレーン×○２−１●０−４●１−２３３７−４
韓国●１−２×△１−１○１−０４３３±０
サウジアラビア○４−０△１−１×○２−１７７２＋５
インドネシア○２−１●０−１●１−２×３３４−１

　

バーレーン………ＦＩＦＡランク100位・前大会４位。親善試合でベトナムに３−５で敗れるなど調子は今一つ。
　　　　　　　　　　　監督は名将・マチャラ。ガルフカップ後に就任したばかりだが、彼の手腕に期待。
　　　　　　　　　　　注目選手は前大会得点王のアラ・フバイルと、「英雄」サルミーン。
韓国………………ＦＩＦＡランク51位・前大会ベスト８・06年Ｗ杯出場（グループステージ敗退）。
　　　　　　　　　　　アジア屈指の強豪ながら、ここ47年間優勝からは遠ざかっている。
　　　　　　　　　　　今大会も朴智星ら主力が何名か、ケガで出場出来ず。ただ、チームの仕上がり具合は良い。
サウジアラビア…ＦＩＦＡランク62位・前大会グループステージ敗退・06年Ｗ杯出場（グループステージ敗退）。
　　　　　　　　　　　中東の盟主。ここ６大会は日本とこのサウジアラビアしかアジア杯に優勝していない。
インドネシア……ＦＩＦＡランク143位・前大会グループリーグ敗退。開催国。

準々決勝

日本・Ｂ組１位　１-１（４ＰＫ３）　オーストラリア・Ａ組２位（7月21日）

　　イラク・Ａ組１位　２-０　ベトナム・Ｂ組２位（7月21日）

イラン・Ｃ組１位　０-０（２ＰＫ４）　韓国・Ｄ組２位（7月22日）

　サウジアラビア・Ｄ組１位　２-１　ウズベキスタン・Ｃ組２位（7月22日）

準決勝

イラク　０-０（４ＰＫ３）　韓国（7月25日）

日本　２-３　サウジアラビア（7月25日）

３位決定戦

韓国　０-０（６ＰＫ５）　日本（7月28日）

決勝

イラク　１-０　サウジアラビア（7月29日）



優勝・イラク（初）

大会ＭＶＰ・ユニス・マフムード（イラク）
大会得点王・高原直泰（日本）、ヤセル・アル・カフタニ（サウジアラビア）、ユニス・マフムード（イラク）＝各４点
フェアプレー賞・日本


アジアカップ

　

大会開催年開催地優勝準優勝日本の成績
第１回1956年香港韓国イスラエル不参加
第２回1960年ソウル（韓国）韓国イスラエル不参加
第３回1964年テルアビブ（イスラエル）イスラエルインド不参加
第４回1968年テヘラン（イラン）イランビルマ（現・ミャンマー）１次予選敗退（Ｂ代表）
第５回1972年バンコク（タイ）イラン韓国不参加
第６回1976年テヘラン（イラン）イランクウェート１次予選敗退
第７回1980年クウェートクウェート韓国不参加
第８回1984年シンガポールサウジアラビア中国不参加
第９回1988年ドーハ（カタール）サウジアラビア韓国グループリーグ敗退（Ｂ代表）
第10回1992年広島（日本）日本サウジアラビア優勝
第11回1996年ＵＡＥサウジアラビアＵＡＥベスト８
第12回2000年レバノン日本サウジアラビア優勝
第13回2004年中国日本中国優勝
第14回2007年東南アジア４カ国イラクサウジアラビア４位
第15回2011年カタール−−−


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